幸せな妄想

朝、優しい光が飛び込んで来て目を覚ました。
カーテンを開けると日差しが部屋へと届く。
太陽の光を身体いっぱい浴びて深呼吸。
注ぎ込む風が心地良い。

リビングで暖かいコーヒーを啜りながら読書の時間。
キッチンでは妻が朝食の準備。
目の前では子供達が思い思いの時間を過ごす。

長女はスマホ…
長男はswitch…
次女はおままごと…

さぁ今日は何をして過ごそうか。

時間に縛られない。
人に縛られない。
お金に縛られない。

もう自由だ。気が楽だ。心が軽い。

何だったんだ。今までの私は。
願いが叶うと、こんなに景色が変わるのか。
こんな素晴らしい現実を作れるのか。

苦しかったね。
もがき苦しんだね。
よく頑張ったね。
絶対叶うと信じ続けて今広がるこの現実世界。

小さな幸せを拾い集めて感謝して、
小さな出来事にも感謝して、
今此処に生かされてる奇跡に感謝して、
今作られたこの世界がある。

言葉を変え、心を整え、在るものに感謝する。
人に愛を持って接し、
自分を大切にし、
命を繋いでくれたご先祖様に感謝し、
こんな健康で丈夫な身体にして頂いた両親に感謝。

あぁ幸せだ。
幸せがどんどん加速していく。
幸せがどんどん上乗せされていく。

今夜、外食でもしようか。
今度、旅行でも行こうか。

時間に縛られない。
人に縛られない。
お金に縛られない。

自由に伸び伸びと今を生きていく。