借金2500万円の僕へ贈る言葉

長年培った荒んだ心に愛の言葉を

ホームレスの方から学んだ事

ここ最近、ホームレスの方をよく見かけます。
何故こんなに見かけるのか気になっていました。

自販機の釣り銭に手を突っ込んでいる姿や、歩道で寝転んで眠っている姿を見ると心苦しくなってしまいます。

余りにもよく見かけるので、何かメッセージでもあるのかなって色々考えたりしました。

・いつか私はこんな風になってしまうというメッセージなのか。
・救いの手を差し伸べてあげなさいというメッセージなのか。
・私に今出来る事を考えなさいというメッセージなのか。

考えても考えても答えは出ませんでした。
だから私は、あの方にたくさんの幸せが降り注ぎますように…と見かける度、願う事にしました。

しかし最近になってふと気付きがありました。
家も無く、お金も無く、食べるものも無く、それでも必死に生きている姿に比べて私はどうだろう。

屋根のある家に住み、毎日食事を頂けている。
愛する妻がいて、可愛い子供達も居る。
仕事もある。服も着替えられる。
車もある。エアコンもある。お風呂も入れる。
テレビも…スマホも…考えれば全然困らないほど何でも在るじゃないかって。

豊かだなぁ…恵まれているなぁ…
私は何を望んでいるのだろう…

あれも欲しい…これも欲しい。
無いものばかりに目がいって、目の前に在る贅沢すぎる程のこの現実を見ていないじゃないか。

有難いなぁ…感謝だなぁ…
私は世界一の幸せ者だ。

平和な時代に生まれ、安全な日本に生まれ、温かな人の優しさに触れ、いつも天に見守られている。

不満などあるはず無かろう。
在って当たり前と勘違いしちゃいけない。
何に対しても感謝の気持ちを忘れずに生きて行こう。

この今の苦しい現実も私の願望実現の為には絶対に必要な経験であり、絶対に意味のある事。
有難く受け取り、絶対に乗り切って見せる!

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